就農体験研修2日目はリンゴの実まわしからスタート。
葉の影などで実の色付きが偏らないよう、実を回し満遍なく陽を当ててあげます。
そして収穫体験も行い、休憩時には色々なリンゴを食べさせてもらいました。
次は桃や栗の木を見て回り、育て方などの説明を受け、
最後はブドウ畑で棚仕立て栽培のアレコレを聞きました。
昼食をはさみ午後からは就農コーディネーターの方と面談。
ブドウ×ワイン学校の話を出すと、
「ワイン用ブドウでは生活していけない。国内のワイナリーの半分以上は5年以内に倒産する」とのこと。
そうかそうか、ワインやめて正解だったなぁ!
一層、生食用ブドウ一本でいく決意が固まりました。
2日間の体験研修が終了し、
さすがに2日連続の車中泊はキビシイので近くの温泉旅館へ。
"外観がマンションみたいな旅館"と言うことしか覚えてないくらい一瞬にして就寝し、朝を迎える。
オススメされた近くの洋菓子屋さんでアップルパイを買い、
このまま帰るのもアレなので、昨日コーディネーターの方に聞いた、
"現在、新規就農者を大募集している地域"を見に行くことにした。
まずは長野市W地区へ
ちょっと閉鎖的な感じがしてアレだなぁ...。
農家は多そうだけど、ブドウよりリンゴの方に力を入れている感じがする。
それに、立ち寄った公園のトイレがクッッッソ汚くてげんなり。
気を取り直し、続いては須坂市T地区へ
こ...ここは!初めての長野旅行で訪れたところだ。
ブドウ畑もそこら中にある!景色も最高に素晴らしい。
それに、立ち寄ったカフェが本当に素敵だった。
ここしかない!ここに住みたい!
ここでブドウ農家になって、自然と共に生きて行きたい。
熱くたぎる想いを胸に、270キロの下道をあくせくと帰路につくのであった。