うぺぽのぶどう

長野県への移住と新規就農について。その他、あれこれ日常の事を綴っていきます。

これまでのこと

これまでのこと番外編「才能開花」

2020年12月 毎週欠かさず観ている大好きな番組"人生の楽園"で見たレザークラフトに興味を持ち、初心者セットを購入。 試しに、セットに付属していたカードケースを作ってみると中々楽しい。 調子付いてきたので、近くでレザー用品を売っている店を探してみる…

これまでのこと⑫

2020年11月 ブドウ×ワイン学校の後期が始まった 秋の景色も素晴らしい。 長野県の、なだらかな山の斜面に民家が広がる、 "山と共に生きる感"が本当に好きだ。 講義は正直面倒臭かったが頑張って行った。 テイスティングの講義もあり、車で行けない時もあった…

これまでのこと⑪

就農体験研修2日目はリンゴの実まわしからスタート。 葉の影などで実の色付きが偏らないよう、実を回し満遍なく陽を当ててあげます。 そして収穫体験も行い、休憩時には色々なリンゴを食べさせてもらいました。 次は桃や栗の木を見て回り、育て方などの説明…

これまでのこと⑩

2020年10月 彼女と二人、長野農業大学校での就農体験研修へ いつものように夜明け前の高速をひた走る。 自分の影響で芸人ラジオにハマった彼女、 せっかくなのでオススメのラジオをCD-Rに焼いてきた! いい頃加減な時間に農業大学到着。 研修内容は、まずは…

これまでのこと⑨

お尻の痛みもだいぶ引いてきた2020年9月 ブドウ×ワイン学校でのノートを見返し、ため息をこぼす。 理由は前期最後、日本ワイン界ご意見番の講義内容のせいだ。 これまでの自分は日本ワイン会重鎮(ブドウ×ワイン学校理事長)の 「小規模ワイナリーで夫婦二人…

これまでのこと番外編「フルコンボ」

ブドウ×ワイン学校の前期が終了し、 ひと段落したタイミングで人生初の入院をすることになった。 18の頃からずっと違和感を覚え、今まで見て見ぬふりをしてきた。 あまりの出血に殺人現場と見紛うこともしばしば。 自宅から車で5分のところにある病院。 ドラ…

これまでのこと⑧

最初こそ「ヤバイぞ!」とは思ったものの、 人間何事にも適応していくもので、 あれよあれよと前期の講義が終了した。 ワインのことを全く知らないため、 毎回3000~4000円するワインを2、3本買って帰ったが、 イマイチ美味しさは分からなかった。 職場の自販…

これまでのこと⑦

2020年6月 ついにブドウ×ワイン学校が始まる。 新型コロナの影響で2カ月遅れのスタートとなった。 学校へは自宅から高速を使い片道250キロの距離。 授業は、前期分が8月半ばまで毎週末ある。(後期は11、12月と2、3月) 毎週高速を使って通うと移動代がバカに…

これまでのこと⑥

岡山旅行...もとい、視察はブドウ栽培の盛んな市町村を中心に巡った。 まずは岡山市。 早朝の吉備津神社に到着。 誰もいない回廊が素敵。 続いては倉敷市。 大原美術館、美観地区を巡り、 ランチにB級グルメのデミカツを食す。 瀬戸内市のオリーブ園を経由…

これまでのこと⑤

ブドウ栽培とワイン醸造を学ぶとして、 将来の構想はどう描いていくべきか。 ブドウは生食用とワイン用半々くらいで―― まずは委託でワインを作り―― 既存のワイナリーに就職して修行するのもイイかも―― 場所はどこにするのか―― 等々考えていると、ふと一つの…

これまでのこと④

しかし、ブドウは好きだがワインはそれほどでもない。 そんな自分がワインを作って何になるのか。 でも、自分でブドウから育ててワインを作るという工程自体には、 かなりの魅力を感じる。 ものづくり精神がつんつんと刺激をうける。 そこで、そのワイナリー…

これまでのこと③

長野調査から帰り、振り返る。 あの景色は本当に素晴らしかった。 あんなところで生活できたらどれほど素敵だろう。 日の出とともに畑に出て、 鳥のさえずりの中で土をいじる。 夕暮れとともに帰宅し、 星を眺めながら眠りにつく。 考えただけでうっとりして…

これまでのこと②

長野に住むとして仕事はどうするか。 折角の自然の多い環境、自然と共に生きる生活がしたい。 そこで、長野の特産や就農情報を調べ、 「ブドウ農家になろう!」との答えに行きつく。 長野への再訪は早かった。 1度目の長野旅行からひと月半、 ブドウの生産が…

これまでのこと①

2019年10月、2泊3日で長野旅行に行く。 この時は、2年半後そこに住むことになろうとは夢にも思わなかった。 この前契約した須坂市のアパートから、歩いて5分ほどの味噌屋さんにも立ち寄っている。 人生何があるかわからない。 この旅行で印象的だったのは、…