今日は、丸12年務めた勤務先の最終出勤日でした。
思い起こすは13年前...
当時勤務していた会社が倒産し、手に職をつけようと思い、失業手当を受けながら職業訓練でCADを学びました。
しかし、リーマンショックの傷跡が癒えぬ世の中、10社以上の面接に落ち茫然自失の日々を過ごすことに。
父子家庭として当時小学3年の娘と二人暮らしだった自分は、お先真っ暗状態。
そんな窮地を救ってくれたのが今の職場でした。
以来12年間、本当に楽しい日々でした。
まず、真面目で楽しいヤツらが沢山いる。
たまに反乱を起こす後輩が現れたが、それもまた一興。
上司になる人みな思い遣りのあるイイ方ばかりで、
そこに救われ、自由にやらせて頂いたことが何よりの原動力でした。
フレックスで何時に出社してもイイと言うことで、
出社時間が日に日に早くなり、ここ2年半は6時出社の一番乗り状態。
秋は白みだした夜空が本当にキレイで、出社時の楽しみの一つでした。
12年と言うと小学校入学から高校卒業までと同じ期間。
そんな長い時間を過ごしてきたのか...と、哀愁に耽り。
「こんなとこ辞めてやる!」という辞め方ではないので、名残惜しさも半端なく、
最後の帰り道を噛みしめてきました。
長い間、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。