うぺぽのぶどう

長野県への移住と新規就農について。その他、あれこれ日常の事を綴っていきます。

ふとした時に死ぬ

今日は2年ほど通う病院へ

 

以外にも前々から不調な個所があり、

本日はそれの経過を診てもらいに行ってきました。

 

自分の家系は高血圧の家系で...

祖父・両親・兄と、みんな高血圧の薬を飲んでいた。

そんな家に生まれた自分ももれなく高血圧で、

以前は180/120overの記録保持者だった。

健康診断の度に再検査項目に引っかかり、毎回「高血圧の家系で...」を通してきたが、

『ふとした時に死ぬよ!』との医師の言葉についに重い腰を上げることになる。

 

やはり自分もこの薬を飲むことになったんだな...と、最初は意気消沈であったが、

薬を飲んで血圧が下がってきたことで、やっと今までの異常事態を知ることになる。

以前は、会社の階段を3階まで登るだけでハァハァのクラクラだったが、

今ではそう言うこともほとんどなくなった。

たまにくる心臓を締め付けるような痛みも、はたと消え失せた。

あの痛みは結構なもので、毎回「あっ、きたきた、これ死ぬかも」と、

死を覚悟させるには十分なものであった。

今まで奇跡的に死を逃れていただけで、

そのまま死んでいてもおかしくなかったのかも知れない。

 

ひとつ得した命を再燃焼させ、立派なブドウ農家になろう。

これからは、ふとした時に軽々と死んでいる場合ではない。