今日は三重の実家に帰ってきた。
現在実家は母と娘の二人暮らし。
去年4月に父が亡くなった。
未婚の兄がいるが遠方に赴任中。
祖母は認知症が進行し、母一人での介護が困難なため、
娘が実家に行き母のサポートをすることになった。
その後、祖母は昨年9月から脳出血で入院したきり。
そんな中、自分は3月から長野へ行く。
今月22日には、交際して10年近くになる彼女と籍を入れる。
長野でブドウ農家で大成し、数年後にはブドウ御殿を建て、
母と娘を長野に招くと心に決めている。
今日は、婚姻届の証人欄を書いてもらいに来た。
最初は母に書いてもらう予定だったが、母と相談し娘に聞いてみる。
「これ、証人のとこ書く?」
『書きたい書きたい!』
1月で21歳になったが、まだまだ無邪気さの残る娘。
勉強は全然だったが、反抗期も無く、
こんな親にずっとついてきてくれた娘。
3年前、初めて娘に彼女を紹介した。
当時高校3年生の娘は、会うなり『めっちゃ綺麗!』と目を輝かせる。
そんな娘を見て、涙が止まらなくなった。
そんな自分を見て2人は笑い、距離もすぐ縮まった。
娘に婚姻届の証人になってもらうとは、なんて幸せなことだろう。
本当にありがたい事だと思う。